縁とは

 一九九八年に創立された団体で、
「周りを巻き込み、ゴキゲンな流れをつくる」
というコンセプトのもと、
全国を駆け巡り様々な活動をしている、
北海道大学公認YOSAKOIソーランサークル「北海道大学"縁"」
 現在は北大生と北大近辺の学生で活動している。

本祭

 わたしたちは、毎年6月に札幌市で開催され約200万人を動員する「YOSAKOIソーラン祭り」を本祭と呼んでおり、この本祭が春に入る1年生と共に向かう最初のお祭りです!
 予選を勝ち抜いたチームのみが踊れる、最終日のファイナルステージには過去に12回出場しており、そのうち2回は準大賞をいただいております。2019年はセミファイナル優秀賞をいただくという結果でした。

道内遠征

 本祭が終わり7月になると、いくつかの部隊に分かれ、週末を利用した道内遠征(たまに道外も!)が始まります。
 地域伝統の神輿を担がせてもらったり、自然に囲まれたお祭り会場で来ていたお客さんたちと家族のような触れ合いをしたり、はたまた燃えるタイマツを片手に町中をかけまわったりと、各部隊さまざまなところで北海道の"夏"を楽しみ尽くします!
 夏中盤には「スカイ・ビア&YOSAKOIまつり」という大会があり、6月の本祭からさらに進化した縁の演舞と人の力で、2019年はベスト4に輝くことができました!

全国遠征〜小部隊編〜

 8月になり夏休みに入るといくつかの部隊(昨年は北海道・日本海・関西・九州)に分かれて全国に飛び立ちます。
 各地の様々なお祭りに参加する傍ら、ヒッチハイクをして心温まる交流をしたり、仲間と共に海に飛び込んだり、また時には夜空の下で野宿をしたり?!
 そんなたくさんの人との"ご縁"と最高の非日常が溢れた夏を過ごします!

全国遠征〜どまつり〜

 部隊ごとの遠征を終えたあとは、名古屋で4日間にわたり開催される「にっぽんど真ん中祭り」に全員で向かいます。各々の部隊で成長した仲間と再会を果たし、共に向かうどまつりでの演舞は、本祭よりもさらにレベルアップしたものとなります!
 夏の猛暑にも負けない縁のアツさで「日本のど真ん中」に集いし来場者235万人を巻き込み尽くします!!

全国遠征〜あッぱれ〜

 全国遠征の最後は、滋賀県で行われる「長浜あざいあッぱれ祭り」に向かいます。
 このお祭りと縁は2006年からの古い付き合いで、「友情出演チーム」として毎年特別な想いで参加させていただいております!!
 昨年は前日に地元の小中学校を訪れ、縁オリジナル総踊り「みんなでコチャYEAH!」を振り落としし、お祭り当日は踊り子・観客の垣根を超えた素晴らしい光景を作り上げることができました!

安濃津よさこい

 毎年10月に三重県津市で開催される安濃津よさこいは、縁が昔から参加させていただいているお祭りの一つです。
 老若男女誰もが気軽に参加できる敷居の低さ「参加のバリアフリー」をモットーとしているこのお祭りで、縁は踊り子と見る人を繋ぐ架け橋となるべく全力を尽くします!

引退発足式

 11月には、今までお世話になった3年目が引退すると同時に新たな代が発足する「引退発足式」が羊ヶ丘にて行われます。
 1年間お世話になったたくさんの人に見送られ、今までの感謝を伝えます。
 この引退発足式は、1年ごとに代が変わり人が入れ替わる縁にとって、これからの1年間に対する決意を述べ、発足を祝う大切な行事です。

3DAYS

 2月には、全国から北海道によさびとが集い、4コースに分かれ3日間を共に過ごす「3DAYS」が行われます。
 全国各地に友達ができるだけでなく、寝る間も惜しんでひたすら踊りの練習をしたり、よさこいや自チームについてアツく語り合ったり、最高に刺激的な3日間を過ごします!
 3日間で築いたご縁はとても濃く、3DAYS後も様々な形でお互いを鼓舞しあっています!

自分の”楽しい”を周囲に伝播し、
”楽しい”という感情を共有する。
そこに全力を尽くす。
それが「周りを巻き込み、
ゴキゲンな流れをつくる」
北海道大学”縁”の信条である。